寝具の豆知識

枕の高さのチェックの仕方とおすすめ枕

あなたの今お使いの枕は、枕の高さはあっているでしょうか。 快眠するために、枕の高さが合っていることはとても重要です。 でも自分にとって、今の枕の高さが合っているかわからないという人も多いでしょう。 しかし実は体格や性別が異なっても、人によってそんなに大きく枕の高さは変わらないとも言われています。 では理想的な枕の高さはどれくらいで、どのように合わせればよいのかご紹介したいと思います。

理想的な枕の高さは3cm?

理想的な枕の高さは仰向きで寝る場合で3cm、横向き寝の場合は5cmといわれています。 プロレスラーや力士のように、明らかな体格の違いがある場合はともかく、大体はこのぐらいの高さにみな収まるというわけです。 ある5000人以上の人の頸椎の湾曲を計測したデータによると、92.3%の人が高さ9cmという結果が出ているようです。 もちろん身長や体格によってこの高さは異なりますが、その差は微々たるものです。 こちらのデータは「ナチュラルブレス」という枕博士の開発した枕で使われていたデータです。 ナチュラルブレスについて知りたい方はこちらをご覧ください。

枕の高さが合わないときのデメリット

そもそも枕の高さが合わないと、どんな弊害が引き起こされてしまうのでしょうか。 枕の高さが合っていないと、寝ている間中ずっと、肩や首の筋肉に負荷がかかり続ける状態になります。 筋肉が不自然に強張って、緊張状態が続くわけですから、翌日肩や首に痛みやコリを感じるというわけです。 筋肉の緊張状態が続くと、血流も悪くなりますから、全身に血液が行き渡るのも阻害し、頭痛や冷えも引き起こしてしまう可能性があります。 また筋肉の緊張は神経の緊張にも影響し、心と体も休まらず、この状態が日常化することでいわゆる不眠にもなりえます。 そしてもうひとつ、女性にとっては深刻な問題かもしれませんが、首にしわを作りやすくなってしまいます。 特に枕の高さが高い場合、顎が引けた状態になるため、首にしわが寄りやすいのはなんとなく想像がつくでしょう。 では枕は低い方が良いのかといえば、枕が低すぎると今度は頭に血液や老廃物が流れやすくなってしまいます。 そうするとこちらも頭に血が上って熟睡できなかったり、顔のむくみの原因になったりします。 朝起きたら顔がむくみやすいという方は、低い枕は避けた方が良いかもしれませんね。 このように、枕は高くても低くてもダメ、ちょうどよい高さが必要であることがおわかりになると思います。

理想的な枕の高さのチェック方法

理想的な高さの枕を使うことで、理想的な寝姿勢を自然と作り出すことができるようになります。 この状態で寝ていると体に余計な負担がかからず、筋肉もリラックスし、良い睡眠を取れるというわけです。 一般的に枕の上に頭を置いて仰向きで寝たとき、頭の角度が10度から15度が良いといわれています。 この角度で寝られている人は意外と少なく、理想的な高さの枕で寝たとき、「えっ!?こんなに低いの?」と思われる方もいらっしゃいます。 しかしこのぐらいの高さ、角度で寝た方が無理がなく、呼吸もしやすくて熟睡しやすいということが、徐々に分かってくると思います。 ちなみに横向きで寝たときは、頸椎や脊髄を結んだ線が、床と並行の状態になると良いといわれています。 自分ではわからないと思いますが、ご家族などに見てもらって、この状態で寝られているのであれば、枕の高さが適切ということでしょう。 また自分で枕の高さが合っているかチェックする方法もあります。 枕の上に頭を置いて仰向けで寝て、目線がどこを向いているかチェックするわけです。 天井を見て、目線が真上からやや下のあたりを見れていれば、枕の高さが大体合っています。 頭の角度が10度から15度ですから、目線も真上から10度から15度下を見れていれば良いわけです。 どんな枕を買っても、枕の高さがぴったりになる可能性は低いです。 枕の高さをぴったりにするためにオーダーメイド枕を利用するという人もいるでしょう。 しかし枕の素材が独立しているタイプであれば、自分で詰め物を調節して、高さを微調整することができるのでおすすめです。

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